今日は朝から曇り空。
夫は昨日から出張なので、日曜日なのに璃久と2人。
でも、楽しませてあげなければ!
こんな天気じゃ外遊びも…と考え、
決めた目的地は青山の「こどもの城」。
友人からここの話を聞いていて、とても興味があったので、
いざ出発することにしました。
曇り空なのに、自転車で出かけようと…
風は冷たいし、「あー、失敗したぁ。車で来ればよかったぁ」と思いながらも
もう後戻りはできず、何とか到着。
自転車を止めると璃久は午前中にも関わらず何故か熟睡。
「着いたよー、遊ぶよー」と起こし、自転車から降ろし、館内に入ることに。
まずは3Fのアスレチックがあるプレイルームへ。
屋内とは思えないような、大きな遊具があります。
璃久は私から離れて飛び出し、階段もどんどん登っていってしまって、
私は見失わないように、とにかく目で追うのに必死!
全身を使って吊り橋を渡ったり、滑り台をしたり、
ネットの道を這って歩いたり、遊具を満喫していました。
でも途中から、「ママも一緒にぃ!」と私の手を引っ張る璃久。
段差がある階段を降りるときは「ママ、ここはお椅子トン(座って)してね」
「ここは赤ちゃん(ハイハイ)してね」と、指示をしてくれます。
まずは自分で一通り探検して、遊具の中がどうなってるか把握をした上で、
私を案内してくれているようで。
手を引きながら、時折チラチラと振り返り、私の様子を確認してたりするので、、
かわいいなぁ、嬉しいなぁ、なんて思いながら、私も璃久に一生懸命ついていきました。
だけどこの遊具、私がちゃんと立つと天井に頭がぶつかってしまうので、
上体を微妙に屈まなくてはいけないし、ハイハイも容赦なく要求されるので、
途中からかなりカラダが疲れてきて…きつかったです、ハイ。
子供のパワーってすごいなぁって感心。
全然疲れ知らずなのだから。
一向に手を離してくれない璃久を何とかなだめて、
4Fの音楽室へ場所を移動することにしました。
ここではたくさんの楽器が体験できるようになっているので、
璃久も木琴や太鼓、ピアノやキーボードなど、
普段触れないような楽器の音を鳴らし、楽しんでいました。
ちょうどこの時間、ストリートオルガンの体験をすることができました。
これは手で大きなぜんまいのようなものを回し、素敵な音を奏でる、
大きなオルゴールのような感じかな。
璃久も一生懸命回していましたが、途中、止まってしまったり、
逆回ししたりするので、「ママも一緒にやろうか」と手伝うと、
「璃久がっ!!!」と、1人でやることにこだわっていました。
音楽室では時間を区切って、いろいろなイベントをやっていて、
私たちも2つほどのイベントに参加しました。
1つは歌に合わせて体を動かしたり、紙芝居のようなパネルシアターをやってくれるもの。
もう1つは珍しい外国の楽器を、演奏してくれたり、実際音を出させてくれたりするもの。
璃久はどちらのイベントでも、いつになく、音に合わせてカラダを動かし、
アフリカの楽器が賑やかに鳴り響くときなどは、もう、1人で踊りまくっていました。
楽しかったなぁ。
大人も子供も笑顔の絶えないイベントでした。
屋上にもプレイスペースがあって、ここではたくさんの三輪車が楽しめるようになっています。
璃久も得意気に乗り回していました。
って、まだこげないんだけどね。
足でぐんぐん進んでいました。
飽き足りないのか、後ろ向きに乗ったり、横向きに乗ったり(笑)
十分にカラダを動かしたので、お弁当もよく食べ、
曇り空も何のその、十分に充実した時間を過ごすことができました。
大阪の万博記念公園にある「太陽の塔」と同様、
「おばけー、おばけー、おばけとチーズ(写真撮って)して~」と璃久。
これはおばけじゃないですよ。
「こどもの樹」という像ですよ。
岡本太郎先生に怒られますよ。