我が家には、璃久がまだ歩けるか歩けないかという頃から、
夫が会社の先輩から頂いた、お下がりの16インチの自転車があります。
「歩くのもままならないのに…
三輪車だってまだなのに…
こんなものもらってきちゃって…!!!」
って内心思っていた自転車でしたが、
もしかしたらそろそろ乗れちゃうんじゃないか、と
先日夫がその自転車を整備してくれました。
この前駒沢公園で借りたのが12インチ。
その間に14インチというものが存在するから、
16インチはまだ早いかなぁと思っていましたが、
一昨日、夫と少し練習しに行った甲斐あってか、
今日、私と一緒に練習がてら散歩に行ったら…
ちゃんと漕げていました!!!
ちょっと感動(涙)
駒沢公園の12インチは腰をかがめて引っ張ったり押したりしないと
全然自分では漕げなくて、私のほうが大変だったのですが、
今日は、出だしこそ、少し手伝ってあげていたのですが、
調子が出てきたら、ちゃんと「右、左、右、左」と
ペダルを踏み込んで前に進んでいました。
すごい、すごい!!!
そういえば、駒沢公園の頃には、三輪車もちゃんと漕げなかったのが、
ここ最近、三輪車に乗るのが格段にうまくなって…
これって関係あるかな?
ペダルを漕ぐ要領っていうのが分かったのかな?
いつもは私の漕ぐ自転車の後ろやバギーに乗っている璃久、
今日は自分のスピードで自転車を漕いで、
通り過ぎる景色やちょっとした発見をたくさんしていました。
「あ、きれいなお花が咲いてるよ。
あれ、ママ好きそうよ」
なんて、いつもじゃ気付かないような視点での「気づき」が多かったようです。
あのゆっくりなスピード感が良かったのかな。
思いのほか、私は並んで歩く時間が長く、
さながら私の散歩に璃久が自転車で伴走しているようでした。
ちょっと手持ち無沙汰に見えたのか、
「ママも自転車、持ってくればよかったのに」だって。
寒い寒いと家の中で過ごすことが多いこの頃でしたが、
自転車での散歩はなかなか楽しいかったので、ちょっと続けてみようかな。