母がガイドブックで見つけた美術館に行ってきました。
その名も『SUAN PAKKAD PALACE』。
PAKKADとはタイ語でキャベツという意味。
昔この辺りはキャベツ畑だったそうです。
スアン・パッカード宮殿は、タイ有数の庭師で美術収集家でもあるナガラ・スヴァルガのチャムポット王妃の旧邸で、東洋の美術品や骨董品、貝殻、鉱物結晶、陶器や青銅の置物などのコレクションが展示されています。
周りにはオフィスビルや空港までの高架鉄道『エアポートリンク』の線路などがある都会の真ん中に、ここだけ別世界のよう。
雨上がりの庭は一際青々としていて綺麗でした。
私と母の他には誰も見学客のいない中で、様々な美術品をゆっくり見せていただきました。
ちょっとマイナーな場所だけれど、ゆったりした時間を過ごすことができました。