今日は祖母の命日。
去年の1月9日、93歳で祖母は亡くなりました。
ちょうど仕事を辞めたばかりの私は、
自宅と祖母の入院先が近かったこともあり、
毎日毎日病院に通うことができました。
深夜でも容体が変わったときには、病院から私に連絡があり、
すぐに飛んでいくことができました。
仕事を辞めていなかったら、あんな風に祖母を看ることはできなかった。
ほんの短い入院生活だったけれど、たくさん一緒にいる時間ができてよかった。
祖母が亡くなった後には、そう思うことしかできませんでした。
気休めかもしれないけれど…
いつもの日常をいつもの通りに過ごしている中で
いつもいつも祖母のことを思い出すわけではないけれど、
ふとした時に、ふと思い出したりします。
そして次に気づくことが、母が今年、
私が生まれたときの祖母の年齢になるということ。
とてつもなく時の流れが怖く感じる瞬間です。
できるだけ多くの時間を父や母と過ごすことでしか、
その怖さを拭うことはできません。
だから日々、忙殺されないように…
一日一日大切に、なんだよね。
おばあちゃん。