5月にも入ったことだし、気分転換にリビングの模様替えをしました。
きっかけはこの前両親が金沢から車で運んできてくれた
アンティークガラスのショーケース。
以前、母が骨董屋さんで買ったものの、今は使っていないというショーケース。
よく雑貨屋さんなんかでも、ディスプレイで使っているのを見かけていたので、
「使っていないのなら欲しい!」と名乗りを上げ譲り受けた代物。
かなり厚い緑色のガラスを、ちょっと腐食した味のある金具で留めて作られたショーケース。
部屋の雰囲気にも無理なく馴染んでいるような…いい感じです。
これ、中に何を入れてディスプレイするかが、かなりの難題。
生かすも殺すもセンス次第ということになるからなぁ…
このケースの落ち着く場所をシュミレーションしているうちに
いつのまにか、リビングの模様替えをすることになっていました。
今まで窓の下の壁に付けて置いていたソファの位置を大幅に変更。
リビングとダイニングを仕切ってみると、部屋がだいぶ違って見えます。
ショーケースは窓の前に置いてみることにしました。
引越してから約1年間同じレイアウトだったので、何だかとても新鮮です。
ショーケースの中身は、季節や気分でいろいろ変えていこうかと思案中。
とりあえずは、お気に入りのIittalaのショットグラスや、SASの機内食についていた
ミルクのパック(中身は空っぽ)なんかを置いてみました。
昔から模様替えが大好き。
これは間違いなく母親譲り。
朝、「行ってきまーす」と登校して、午後帰宅すると、
部屋が全然違うレイアウトになっていること、本当によくありました。
その血を受け継いだ私も、よく夜中に(何故か夜中に模様替えをしたくなる…)
机やベッドを「ずずずっ…」と動かしたりしていました。
大きな家具も何故か動かせてしまう、秘めた力も母親譲り(笑)
部屋の可能性を見つけるのが好きというか、違って見える発見が嬉しくて。
だからありきたりではないレイアウトを考えようと、部屋の角に立って
じーっと部屋を眺めながら、何かを思いつくのを待つのが好きで。
しばらくはこんな感じで暮らしてみようかな。
見慣れないリビングが、とても居心地よくて、ここにいる時間が長くなっているような気がします。