いわゆる、「階段室」という空間に何だか魅かれます。
昔からそうかも。
階段がくるっと向きを変えて上の階へ続いていく雰囲気が好きで、
意味もなく、写真を撮ることが多いような気がします。
何でだろう。
階段って絵になるっていうか、美しいです。
先週の土曜日、丸の内に行ったついでに、
先日オープンした「新丸ビル」に足を運んでみました。
中はホテルのようにシックな色合いで、落ち着いた雰囲気を感じました。
そこでやはり気になったのが階段。
この階段の手すり、革張りになっていて、きっともっとずっと使い込んだら
良い感じの飴色になっていくんでしょうね。
階段はその素材、たとえば大理石だったり、それが年代を経て
みんなが踏む真ん中の部分が磨り減ってきた感じや、
手すりのデザインや、天井から下がる照明器具や、
見るべきところが集約されているようで、
完成度の高い階段室は、やはり美しいと思います。
新丸ビルの階段、かなり気に入ってしまいました。