早起きで骨董市に行った後、毎週通っているバレエのレッスンに向かった私。
お昼過ぎにレッスンが終わる頃、スタジオまで迎えに来てもらったその足で、
ずっと気になっていたお店で、昼食を食べることを夫に提案。
スポーツジムのトレットミル(ランニングマシーン)で走っている時、
窓の向こうにひらひらと揺れるのれんがずっと気になっていたのです。
「何屋さんだろう?ご飯屋さんかなぁ。瀬戸物屋さんかなぁ」と。
お店の前まで行ってみると、お店の名前は「
母庵(ままあん)」。
和食屋さんでした。
ランチメニューが出ていたので、それを隅々まで確認し、行ってみることに。
普通の一軒家にしか見えないこのお店、
入るのも「お邪魔しまーす」と言いたくなる雰囲気です。
中に入る時も「靴は履いたままでいいですか?」と聞いてしまいました。
カウンター席に通され、私は「お刺身ご膳」、夫は「まかない丼」をオーダー。
メインのお刺身の前に、とても品数の多い前菜が出ました。
出汁巻き卵、ゴマ豆腐、鯵の南蛮漬け、お漬物などなど。
少しずつ、たくさんの器に分けて載せていただきました。
メインの鯵のお刺身もとても美味しくて感動。
実家に帰った時くらいしか、美味しい鯵が食べられないと思っていたけど、
身も厚くて、新鮮で、なかなかでした。
夫が頼んだ「まかない丼」は鳥そぼろ、納豆、などがどしどし載っていて、
そこにピリ辛のたれをかけて、がしがしっと頂くもの。
いろいろなものが載っているのに、混ぜて頂くととても美味しくて、
かなりはまりそうな味でした。
夜のメニューを見たら、品数も多くて、また楽しめそうです。
お店の雰囲気といい、味といい、いい発見をしてしまったなぁ。