先日1ヶ月検診が終わりました。
璃久は1ヶ月で体重がちょうど1kg増え、
順調に成長していることにお墨付きを頂いたので、
いよいよ、実家から自宅に戻ることになりました。
昨年の12月中旬から約3ヵ月もの間、
茅ヶ崎の実家で母と2人で過ごした日々を思い返すと、
何だか感慨深くて、涙が出てしまったけれど、
これから家族3人で新しい生活を始めるということに
気持ちが高ぶるのも感じられました。
ずっと留守にしていた自宅の部屋に、
今まで存在しなかった子供を連れて足を踏み入れるのは
とても不思議な感覚でした。
「この前、最後にここに居た時には、この子、いなかったのに」と。
自宅に帰る日が近くなってくるにつれ、
果たして、日中の夫の居ない時間、
母なしで家のことも、子供のことも、ちゃんとできるか、
とても、とても不安になりました。
その頃、璃久は、抱いている間はご機嫌でも、
ベッドなどにおろして寝付かせようとすると泣き出してしまうことが多く、
これじゃ、一日中、離れられないぃ、と焦りを感じていたのでした。
そんな時、私の不安を払拭してくれたのは、
区の母親学級で知り合った友達や、
マタニティヨガで出会った友達たちでした。
みんな、たかだか、私より1,2ヶ月前に出産をして
ほんのちょっと先輩なだけなのに、
とても適切なアドバイスをくれたので、
ほんとに救われました。
「安心して、帰っておいで。みんな、そばにいるから」
そういってくれた言葉が、どれだけ心強かったか。
今まで、学生時代の友人や、会社の友人と一緒にいるのが心地よくて、
「ママ友」とか「公園デビュー」とか、絶対できない、苦手って決め付けていましたが、
こんな不安な時、打ち明けられる友達がいることが、
どれだけ大切なことか、身をもって感じました。
そして行政も。
区の主催した母親学級や、保健師の訪問指導など、
今まで以上に行政に関わることが多くなるなぁというのが実感。
来週には区役所内の施設で、母親学級の同窓会。
大いに活用しなくちゃ。
先週末、目黒の自宅に戻ってきましたが、
だいぶ生活のペースもできてきました。
私の不安をよそに、子供はちゃんと順応してくれています。
毎日毎日できることが増えてくるんだなぁ。
ただただ感心させられるばかりです。
成長していくのを楽しみに思ったり、今のままでもいいかなぁなんて思ったり。
だからこそ、日々の些細な変化に敏感でいたいと思っています。