友人に誘われ、初めて『国展(国画会展覧会)』を見に行ってきました。
友人と私の共通して興味のある工芸部の作品のみを鑑賞。
織物、染物、焼き物、家具などの工芸品をたっぷり鑑賞してきました。
国展が大好きな友人は、作家の名前にも詳しく、
好きな作家さんと直接触れ合うチャンスの多いこの展覧会がとても好きだそうで。
私にとっては初めて触れる世界。
今まで自分が関わってきた芸術の世界とは違って新鮮でした。
私が素敵だなぁと特に思った2作品。
宮内敬子さん作
『ビワの花』
森内悦孔さん作
『胡桃の花』
着物をもっと着られたら楽しいだろうな、と思っちゃうような
織物、染物の作品もたくさんあり、触発されました。
ちなみに友人はこの日も着物。
私より若いのに、素晴らしい!
まだまだ掘り下げられる分野はたくさんあるね。
国展の出品者って、人間国宝みたいな重鎮ばかりと思いきや、
若い作家もたくさんいらっしゃることも初めて知りました。
日本の伝統や文化を継承する若い人たちも多いなら、
それを知ること、触れることで下支えする私たちのような世代も
もっと頑張らなくちゃいけないな、って思わされる1日でした。