夕方には帰らなくてはならないあっという間のチェンマイ滞在。
午前中はワローロット市場と山岳民族 モン族の市場を見に行ってきました。
ワローロット市場は雑貨・生地などから食料品まで何でも揃う市場。
雑多な雰囲気にすっかり璃久がどんよりしてしまったので(苦笑)、市場の外にでて、『チェンマイプラスチック』という雑貨街で前から気になっていたメラミン樹脂素材の食器を少し買って帰りました。
友達が遊びに来た時なんかに、おやつを出すのにいいかもと。
割れないし、軽いし、色もかわいいし。
それからモン族市場では古布を物色。
(ここで男子チームとは別行動に…)
ざっくりと積まれたたくさんの布地の中から好きなものを探す、まさに宝探し。
あれこれ見たけれど、紺の麻地と、刺繍が施された古布を買ってきました。
おみやげ用の布はミシンなどで大量に作られているようですが、古い布は手仕事の跡が見られます。
一旦ホテルに戻ってチェックアウトをした後、今度はニマンヘミンというエリアへ。
カフェやインテリアショップなどおしゃれなお店が増えてきたエリアらしく、素敵なお店が多くありました。
『Srisanpanmai』もその1つ。
チェンマイ北部の布製品の専門店です。
織物の数々を見ながら、布地ではなく、秋田のイタヤ馬と同じ細工が表紙になっている本を購入。
中には細工の作り方がいろいろ載っていました。
魚の形のはよく見るけど、これもタイの伝統工芸なのかな。
日本の東北のものと似てるなんておもしろい。
その次に行ったのは『Studio Naenna』。
ここは街の中心からちょっと離れたところに広い工房を持つお店。
今回は時間がないのでそこまでは行けなかったので、City brunchとして構えているニマンヘミンのお店に寄ってみました。
ここの商品は天然素材の植物で糸を染めているとのこと。
綺麗な発色の作品がたくさんの並んでいました。
腰織(こしばた)と呼ばれる手織りで3〜6ヶ月もかけて1枚のショールを仕上げるそうです。
その丁寧な手仕事と美しさに魅かれ、旅の記念に1枚ショールを購入しました。
次回はぜひ工房を訪れてみたいです。
お昼ごはんは同じくニマンヘミンの食堂で。
レストランというより食堂という表現が合いそうな『Hong Tauw Inn』。
懐かしい雰囲気の店内で美味しいごはんを頂きました。
ランチの後はソンテウという乗合トラックに乗り込み旧市街へ。
ソンテウの中で眠ってしまった璃久を抱っこして、『ワット・プラシン』を見学。
その後は、引き続き眠り続ける璃久を抱っこのまま、『Amrita Garden』というカフェで休憩することに。
古民家を改装して作ったお店もその前にある庭も、のんびり過ごすにはとても良い雰囲気でした。
暑さの厳しい日はちょっときついけど…
途中で起きた璃久と3人で最後はトゥクトゥクでホテルまで戻り、今回のチェンマイ旅は終了。
1時間で来られるチェンマイ。
今度は違ったエリアを見にぜひまた来たいと思わせる街でした。