人気ブログランキング | 話題のタグを見る

salut!



軽井沢へ。

9月12日。
遅ればせながら夫が夏休みを取ったので、
1泊2日で軽井沢に行ってきました。

あいにく出発から雨。
軽井沢に入ってからも霧雨がさらさらと降り続き、
さすが避暑地だけあって、東京がこれだけ涼しいと
寒いくらいでした。とにかく寒かったぁ。

会社の福利厚生を使って「東急ハーヴェストクラブ旧軽井沢」に宿泊。
駅からあまり離れていないのに、とても閑静な緑がいっぱいの中に佇むホテルで、
エントランスの雰囲気も高級感があり、ゆっくり休息をとるにはいいところだなぁと思いました。
部屋はメゾネットタイプで、上の階にはベッドルームとバストイレがあり、
下の階にソファのあるラウンジ、ラウンジの窓は天井まで壁一面にあるので、
窓から緑や陽の光がとても気持ちよく感じられるつくりになっていました。
日常生活ではちょっと味わえないリゾート感が嬉しかった。
軽井沢へ。_f0030500_1163537.jpg
軽井沢へ。_f0030500_1175019.jpg








露天風呂もある大浴場で霧雨の中立ち上がる湯気を見ていたら、
自分の中がすっかり癒されていることを実感しました。
こういうの、必要なんだなぁって痛感しました。

食事はつけていなかったので、夕食は外に食べに行きました。
お目当ては「旧軽井沢ホテル 音羽の森」のレストラン「桂姫」。
葉山の音羽の森は以前、食事をしたことがありましたが、ここは初めて。
チャペルもあって、結婚式もできるようです。
日中の明るいときに行ってもとても素敵なんだろうなぁな雰囲気だったのですが、
食事も美味しそうだし、夕食はここでしたい、と狙いを定めていました。

ディナーのコースは2種類。4,800円のコースと7,700円のコース。
7,700円のコースには前菜がもう一品とスープがつき、お肉、
お魚のお料理も多少グレードアップするそうなのですが、
「内容としては4,800円のコース、とてもおススメですよ」と
ウェイターさんに薦めていただいたので、そちらにしました。
季節のお野菜を使った前菜、お魚料理は鯛のグリル、
お肉料理は鴨と野菜ののロースト、そしてデザートという構成。
バランスも良く、味も良く、雰囲気も良く。とても気持ちよく、満たされた時間でした。

翌日は雨の中、ちょっと観光。
以前両親と来たときにも一度訪れた「旧三笠ホテル」に再び足を運びました。
雨の中で見る三笠ホテルはちょっとまた違って。っていうか、ちょっと怖くて(笑)
こう、ここに縁のある人々が、あの世から戻ってきちゃいそうな、そういう雰囲気?
ちょっとそわそわしながら見学をしてしまいました(笑)

その後、旧軽銀座を歩きながら、軽井沢の別荘第一号である
「ショーハウス記念館」まで足を運びました。
アレキサンダー・クロフト・ショー師がこの地を「屋根のない病院」と絶賛したという、
明治の時代に思いを馳せ、でもここも雨の中に佇む姿はちょっと寂しげで…
やっぱり天気はいい方が良かったのかなぁ、なんて(苦笑)

軽井沢へ。_f0030500_1110597.jpg昼食は「万平ホテル」のメインダイニングへ。
ここも一度足を運んでみたいと思っていたレストランでした。




万平ホテルはいわゆる「クラッシックホテル」と呼ばれるホテルの一つ。
関東だったら、日光金谷ホテル、富士屋ホテル、ホテルニューグランド、
中禅寺金谷ホテルなどが挙げられますが、この万平ホテルと、
両金谷ホテルには足を運んだことがなく、せっかく軽井沢に行くなら
その建物を見てみたいと思っていました。
和洋が折衷された建築や内装、照明器具などが独特な雰囲気を醸し出し、
そこにいるだけでタイムトリップしたみたいで。
やはり好きな雰囲気でした。

食事はメインダイニングで。
ここでは洋食、中華が選べます。
どちらにもコース料理とアラカルトが
用意されており、私たちは洋食のアラカルトを。
夫はビーフカレー(2,080円)、私はビーフストロガノフ(2,300円)を頼みました。
夫はストロガノフの方が気に入ったみたいでしたが、実は私はカレーの方が好きだったかな。
でもどちらも老舗ホテルの味と風格で、十分楽しむことができました。

帰り道に千ヶ滝温泉の立ち寄り湯でもう一風呂。
雨に濡れながらの露天風呂もちょっと風情があるもので。

都心から2,3時間での小旅行でこれだけ癒されてしまうなんて、幸せなことです。
新たなキモチでまた、日常生活に帰っていくのでした。
by salut_kyoko | 2006-09-15 11:19 | travel
<< 備えあれば… かまわぬ >>


LOHASな生活をめざして

by salut_kyoko
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
カテゴリ
以前の記事
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2008年 11月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
ライフログ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧