母から届いたトマトジュース「
カゴメ夏しぼり 2006」。
これはカゴメの「健康直送便」という通販限定の商品らしく、
新潟津南地方契約農家で生食用トマトの5倍のリコピンを含む特別なトマトを
8月中旬から下旬の短い旬の時期に収穫し、ジュースにしたものだそうです。
このトマトジュース、果肉を絞り切らないそうなのです。
それがエグみのない、サラッとした舌触りの秘密だそうです。
もちろん、食塩も砂糖も加えられてはいないので、トマトの味だけが味わえます。
確かにドロっとした感じも、しょっぱさもなく、サラサラサラと飲めてしまう。
じわっと「お、おいしい…」と思える一品でした。
トマトは夏の盛りにも価格があまり下がらなかったような気が…
昔からトマトってこんな値段だったのかなぁ。
それに、高いのを買っても、ほんっとに美味しいって思えるものに当たるのは極稀。
鎌倉の市場で買うトマトは、いつもとても美味しく(見た目はかなりのものですが…)
あんな味のトマトをいつでも食せたら幸せだけど、なかなか…
この前、鎌倉の精進料理の教室の帰りに、福島の三瓶先生に教えてもらったのは、
これからの季節、美味しいトマトはもちろん食べれなくなるけど、食べたくなったら
水煮缶を使うといいよ、ということ。
あれは完熟したものを加工しているから、旬ではない生食用のトマトを買うより美味しいよと
加工品というものに、ちょっと警戒心を感じてしまう私ですが、
うまく選んで、うまく使うことはひとつの知恵なんだなと考えさせられました。
このジュースもそのまま飲むのもいいけど、ガスパチョにしてもいいね、と母と話したりして。
一箱、たっぷり30本もあるので、たっぷり楽しませていただきます!
それにしても母は、どこからこの情報を知り得たのだろう…
相変わらずの情報収集力に関心してしまいました。