自宅を出た時、空はどんより。
どこまでもつかなぁ。
ここのところ毎日物凄い雷雨。
きっとまた今日も…
第三京浜を走り、そこから横浜横須賀道路へ。
空は次第に明るくなってきました。
横浜横須賀道路は周りを緑に囲まれていて、
さながら、夏休みの小旅行のようで、
ちょっとワクワクしました。
8月最後の週末、ドライブしたいね、という夫の提案に、
私がリクエストしたのは葉山。
「子どもと暮らす」の著者、根本きこさんのお店、
「
coya」と「oku」に行ってきました。
なかなか年季の入った佇まいのお店。
何系、という、既存のカテゴリーにはおさめきれない、
特別な雰囲気の店内で、いちばんゆったりした
ソファのある席に通していただきました。
璃久がいるので、ソファであることはとても嬉しいこと。
夫はハヤシライスを、私はスープとオムレツ、サラダなどが盛られた
パンディッシュをお願いしました。
デザートは蒸しプリン。
パンディッシュのパンは、ポソポソッとした、
今まで食べたことのない食感のもの。
普通のふかふかのパンとは違って、
噛み応えがあり、美味しかったです。
濃厚なキャラメルソースがかかった蒸しプリンを頂き、
奥のほうにある、雑貨屋「oku」へ。
カゴがたくさん、あと食器やリネンのエプロンなどなど、
お店の雰囲気にとてもよくあった雑貨が並んでいました。
ここで白くて、薄い、限りなく平らに近いお皿を4枚頂きました。
「oku」の一番奥には、授乳やおむつ替えができるソファが。
これがあるとないとでは、今の私の、安心感が違います。
息子さんを持たれてから、増設されたコーナーだとか。
ありがたいかぎりでした。
ここから数分車を走らせたところに、以前から行ってみたかった、
「
神奈川県立近代美術館 葉山館」があります。
このとき開催されていた美術展には行きませんでしたが、
建物と、ここから見える景色を堪能したくて、足を運んでみました。
海が間近なこの高台の立地、
ミュージアムショップに併設されたレストランからの眺めは最高です。
また、この建物の周囲は散策路として、オブジェなども楽しみながら
散歩ができるので、海と緑を満喫しながら、
しばし非日常な雰囲気を味わいました。
日向は暑いくらいの眩しい陽の光だったのに、
葉山を出ての帰り道、横浜あたりからまた集中豪雨。
車をボートのようにバシャバシャと水をかきながら走らせました。
今頃葉山も降ってるのかな?と思いつつ、
どちらにしても、葉山での時間を、青空の下で過ごせて、
本当に良かった。
夏休み最後の遠足はこうして無事終了したのでした。