私はお昼前からキッチンに立ち、御節と御雑煮の準備を。
夫はひたすら大掃除。
あれこれお願いしたことを、完璧にこなしてくれました。
感謝感激。
きのう、弟と3人で「Wii」をやりすぎたつけが…
全部を一日で終わらせなくてはいけなくなってしまったね…
夕方、支度も終わり、足りないものだけ駅まで買い物に。
駅前では地元青年団のテントがあり、
甘酒、おしるこ、お餅なんかが振舞われていました。
この辺はまだまだ下町情緒を感じる風景が残っています。
お酒屋さんでも天婦羅屋さんでも「よいお年を!」なんて
声をかけながら、大晦日なんだなぁっていう実感に
何だかワクワクしてしまう。
年越しそばを食べ、紅白も見届け、「ゆく年くる年」を見終わると、
近くの祐天寺までお参りに行こうと家を出ました。
外に出ると除夜の鐘が響いていて、お寺に近くなるにつれ、
人の数も増えていきました。

お参りする人の列があまりに長くて、お参りは断念。
除夜の鐘をそばで聞きながら、お札だけ焚き上げてもらいました。
2006年は今までの人生で、一番穏やかな年だったのかも。
初めて専業主婦を経験し、ジレンマを感じたこともあったけど、
精進料理を習ったり、お弁当を作ってみたり、ジム通いをしたり、
一人の時間が長いことが、良かったり、悪かったり。
念願の北欧旅行も果たせて、静かに充実した年ではありました。
来年はもうちょっと欲張ってしまおうかと思案中だけど、
この穏やかな「ゼロ」な感じというか、このベースは忘れないように
一歩一歩コマを進めて行きたいなぁと心を新たに新年を迎えました。